工務店選びの豆知識
住宅ローン、固定金利と変動金利
こんにちは!
暑い日が続いていますね🌞。梅雨の季節は嫌だった雨がそろそろ恋しくなってきました☔
さて、本日は「住宅ローン、固定金利と変動金利」について。
住宅ローンを組む時、誰しも迷うのが、固定金利か変動金利か。
最近はマイナス金利といわれ、金利が今までにないほど低くなっていますから、変動金利へ惹かれる気持ちもよくわかります。
ただ、変動は金利上昇した時のリスクが怖い印象がありますよね。
どのようなポイントで固定か変動か、選択すればいいのでしょうか?
民間住宅ローンの実態調査では、変動を選ぶ人は2016年まで半数以下でしたが2017年に過半数になり、2018年の調査では60%となっています。
残りの40%は全期間固定が15%、固定期間選択型が25%となっています。
数値からも変動が人気になっていることがよくわかりますね。やはり現状の低金利をメリットに感じられる方が多いのでしょう。
また、メーカーや販売代理店によっては変動金利の安い金利なら、この価格の家が買えますよ!という売り方をしているところがあるのもこの数字に関係があるのではと思います。
そこで気になるのが、金利上昇リスクですよね。
変動金利は市場の動きに関係なく、借入開始から5年間は返済額が固定されます。これを安心ととらえて変動を選ばれる方も多いようですが、この間に金利が上昇した分は毎月の返済額に占める元本の割合で調整されているだけなので(元本が減っていない)金利のアップ分を免れているわけではないので注意が必要です。
金利の将来的な動きを完全に予測できれば、簡単に固定か変動か決められるんですがね💦 これは不可能ですよね。
そこで選ぶときのポイントとして
金利変動のリスクにどれだけ対応できるか
ここが肝心になるのではないでしょうか?
変動金利を選択するほうがメリットが大きいケースは、家計に比較的ゆとりがあり、自己資金が多く、貯蓄などで金利上昇に対応できる人。借入額が少ない、借入期間が短い人もリスクが少なくなりますね。
金利が低い分、元本がより早く減っていくので返済効率も高くなります。
反対に、変動金利を選ぶとリスクの方が大きくなるケースは、住宅ローンの支払いが家計の多くを占めていて余裕がない場合。金利上昇した時に対応できず、最悪の場合手放すことを考えなければなりません。
また、借入期間が30年、35年と長い場合も金利上昇リスクが高まります。こういった場合、確実に返済できる全期間固定型を選択するほうがいいかと思います。
また、最近は変動金利と固定金利を組み合わせた「金利ミックス型」の利用率が増えています。
全期間固定よりも金利が低く、変動よりもリスクが小さい、良いところ取りのようなミックス型。
借入額に対して、それぞれの割合をどうするかがポイントになりますので、無理のない返済額を基準に検討してみてください。
固定か変動か。このブログはあくまでも私の意見ですから、皆様もぜひこの機会によく検討してみてくださいね。
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